土木施設維持管理として、上記作業を行っております。
私たちの生活排水が流れる下水道施設には、定期的な維持管理を行う必要性があります。
また、管内における清掃作業には人が入ることが出来ないような管路の場合もあります。
その際には、高圧洗浄車で管内の洗浄清掃を行い、その後管内の状況を自走式TVカメラによって撮影し調査を行います。
TVカメラ調査では、補修が必要な異常箇所も早期に発見することが出来ます。
管渠の老朽化等により、たるみが生じることがあります。
管内のたるみは汚水の滞留・有機物の付着・堆積に繋がり管の閉塞を招いたり害虫の発生原因にもなります。
管渠内の劣化による亀裂がある場合、管渠自身の耐久性も脆くなっています。
日常においては排水経路としての機能が脆弱になり、住居への水が流入する危険性もあります。
管渠は老朽化が進むと継目のズレを起こす場合があります。
管路のズレが原因で浸入水が生じるケースが多く見られます。
吸引車
管渠や側溝等における清掃汚泥等を吸引します。
高圧洗浄車
側溝清掃や管渠内の清掃において高圧水を噴射する事で付着物や凝固物の除去洗浄をします。